うまく造形が出来ない原因

■ 初心者のための3Dプリンターサイト キャドじまん


   3Dプリンターうまく造形出来ないことがあります。 こんな時はこれらのアドバイスが解決に役立つかもしれません。


造形物がテーブル(ヒートベッド)にうまく定着しない (PLA/ABS/PETG)
3D印刷した造形物が、テーブル(ヒートベッド)上で動いてしまって、変な形になってしまった。

■考えられる原因


1)ヒートベッドが水平になっていますか。

   ・ヒートベッドが水平になっていないと、テーブルの接着層の厚さに偏りが生じます。接着層の厚い場所と薄い場所が不均一

    になると、造形物がテーブル上でずれて、造形出来ません。

   ・【対策】:3Dプリンターのヒートベッドとノズルの隙間が、各ポイントで同じになるように調整をしっかりと行ってください。

          (調整方法は、利用している3Dプリンターの取り扱い説明書を参照ください)



2)印刷時のテーブルの設定温度が適切になっていますか。

   ・使用する機器やフィラメント素材やによって、ヒートベッドの適切な設定温度があります。

    ヒートベッドの設定温度の目安としては、@PLA:50-70℃  AABS:90-120℃  BPETG:80℃


3)フィラメントが材質劣化していませんか。

   ・長い間、フィラメントを密封しないで放置すると、フィラメントの品質が悪くなります。 (フィラメントが湿気を吸っていませんか。)

   ・粗悪なフィラメントを使用している。 市販の格安フィラメントの中には品質の劣るフィラメントがあります。

    3Dプリンター本体におまけで付属されたようなフィラメントには注意が必要です。


4)スライサーソフトでの設定が適当でない。

   スライサーソフト(例えばCURA)で3D造形データーを作成しますが、以下の点は注意してください。

   @接着層のタイプ

   A接着層の広さ