パーツワークベンチ を使い3D造形してみる。    


■ ロケットをもっとかっこよくする。

   ※このロケットのFreeCadファイルをこちらからダウンロードして参考にしてください。  ロケットのFreeCadファイル

◎「ロケットの本体をいろいろなパーツで組み合わせる」で作ったロケットをもっとロケットらしく編集していきます。




●こんなロケットに編集します
       
●編集して、完成したロケットです。


・もっとロケットらしく編集します。

・3Dプリンタ―で印刷も出来ますね。



●円錐を描く
       
●ロケットの噴射口を追加します。

・プリミティブツールの「円錐」を選択(クリック)し、画面上に円錐を配置します。
  ※初期設定で円錐の底面中心の座標:X=0,Y=0,Z=0 円の小半径:2o大半径:4o 円柱の高さ:10oが作成されます。
  作成した円錐はロケットの中に隠れて見えません。
  コンボビューの中に作られた「円錐」を選択(クリック)すると、確認できます。




●円錐を確認
       
●ロケットの噴射口の位置を確認する。

コンボビューに表示されている、「円錐」を選ぶと、画面上に噴射口が表示されます。

  ※図を参照ください。



●円錐を移動する
       
●ロケットの噴射口を正しい位置に移動します。

・コンボビューに表示されている、「円錐」を選ぶと、「プロパティ」が表示されます。

・コンボビューの「プロパティ」の「Placement」項目をクリックし右端の「・・・」をクリックすると、図のような「配置」が表示されます。
・「配置」内の「平行移動量」欄のXYZの移動量を数字で入力します。
・「OK」ボタンをクリックし移動を完了させます。



●円錐の半径・高さを変える
       
●ロケットの噴射口の半径・高さを調整します。

・コンボビューに表示されている、「円錐」を選ぶと、「プロパティ」が表示されます。
・「プロパティ」のRadius1(半径=4mm)Radius2(半径=8mm)を変更します。
  ※「プロパティ」のHeight(高さ)は、初期設定のまま10oとします。
すると図のような画面になります。




●完成 円錐の確認
       
,●噴射口が正しく取り付いているか確認

・図形を参照する方向を変えてみて、噴射口がしく配置されているか確認します。




●切り取るための立方体を作る
       
●翼の一部をを切り取るための立方体を作る 。

・プリミティブツールの「立方体」メニューで、立方体を作る。
<手順>
@「立方体」メニューで、立方体を作る。

Aコンボビューの「プ ロパティ」の「Placement」項目をクリックし右端の「・・・」をクリックし、
 「配置」内の「平行移動量」欄のXYZの移動量を数字で入力し立方体を図のように移動します。
・「配置」内の「回転」欄のY軸まわりの回転量を数字で入力します。(45度に設定)
・「OK」ボタンをクリックし移動を完了させます。

Bプリミティブツールの「切り取り」メニューを選択(クリック)して、翼を整形します。
  ※左図を参照してください。
  ※これで翼を整形するための「立方体」が出来ました。この立方体を使い翼を切り取りします。

<参考URL>◎切り取り:差演算(ブーリアン演算)



●立方体を切り取る
       
●立法体を使い、翼の一部を切り取ります。

・プリミティブツールの「切り取り」メニューで、翼の部分切り取りを
 行い、翼の整形をします。

<手順>
@コンボビューに表示されている翼をクリックし。

Aコンボビューに表示されている、翼を整形をする「立方体」をctrlキーを押しながらクリックします。
Bプリミティブツールの「切り取り」メニューを選択(クリック)して、翼を整形します。
  ※切り取り結果は、次項目9の左図を参照してください。


<参考>「切り取り」メニューは、1つ目の形状から2つ目の形状との共通部分を取り除きます。



●他の立方体を切り取る
       
●反対側の翼も同様に「切り取り」メニューで作ります。

@「立方体」を作り、移動・回転をし、翼の切り取り用立方体作ります。
A「切り取り」メニューからで、反対側の翼の整形を行います。




●残りの立方体を切り取る
       
●同様に残りの翼の整形を行う。

・コンボビューには項目7〜10で整形された翼が2個「Cut」と「Cut001」で表示されています。

・同様に残りの2個の翼も同様に整形します。



●完成
       
●ロケットの完成です
・コンボビューには今までに作られたパーツが表示されています。
  Cutという名前の翼パーツが4つできています。

  なお、パーツ名は自身が管理しやすい名称に変更できます。



●もう一度の前の説明「ロケットの本体をいろいろなパーツで組み合わせる」に戻ります。




パーツデザインワークベンチ を使い3D造形してみる
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